記事国際基督教大学 本館 取壊/建替か?→存続へのイメージ画像

国際基督教大学 本館 取壊/建替か?→存続へ

  • 文化・教育施設

国際基督教大学(東京都三鷹市大沢3-10-2)は、キリスト教の教えの元に1949年に設立されました。特に1953年に完成した本館は、ICU(同大学)の象徴とも言える校舎となっています。

戦時中、軍用機の研究開発を行なっていた旧中島飛行機三鷹研究所に4階部分を増築し完成。当時の日本に西洋建築を普及させた建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により、美しく荘厳な外見だけではなく、歴史的、文化的にも非常に価値のある施設となっています。歴史的にも貴重なICU本館もRC建築物の一般的な耐用年数を迎え、2015年あたりからは建て替え計画が持ち上がっていました。ところが2016年からの調査により、修繕や現状の保存のみで、充分に耐用年数を延ばせるということが判明。また、「第1期生から現在の新入学生までが同じ校舎で学ぶことこそ、本学生の重要なアイデンティティの礎になっている。」というICUの理念と、多くの保存の声が寄せられたことにより、2019年7月に本館保存が正式に決定されました。

ICUにゆかりのある方は存続決定した本館を是非訪れて、世界に向かう志を培った学び舎を懐かしんでみてはいかがでしょうか。

(2019年7月執筆)

 

PHOTO:PIXTA

 

地図はこちら

同じ都道府県の記事

同じカテゴリーの記事

閉校する教育機関の関係者の皆様へ

残り日数で探す

記事ランキング※24時間以内

カテゴリーから探す

注目コンテンツ これが最後です

都道府県から探す