Final 2021年3月 記事留萌本線 恵比島駅 廃駅かのイメージ画像 History 111年

留萌本線 恵比島駅 廃駅か

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JR北海道_留萌本線の恵比島駅(北海道雨竜郡沼田町字恵比島)が廃駅となる可能性が高まっています。

沿線4市町でつくるJR留萌本線沿線自治体会議は2020年8月18日、沼田町―留萌市間の廃止・バス転換を容認することで一致したようです。よって沼田町にある当駅は2021年春をめどに廃駅の可能性が著しく高まっております。

1910年に鉄道院留萠線開通に伴い開業。ここが当駅の歴史の始まりです。そのあと1949年の日本国有鉄道への移管、1987年の国鉄分割民営化などの歴史を経て現在に至るまで歴史を繋いできました。

アイヌ語の「エピシオマプ」という言葉。水源が海の浜の方に向かっているというような意味をあらわすようで、留萌や増毛の浜の位置関係からも恵比島駅の駅名の由来になっているようです。

大正や昭和の時代には留萠鉄道という私鉄も通っていた恵比島駅。時代の変遷とともに寂しい駅になっておりましたが、1990年のドラマ放映でロケの舞台となり、立派な駅舎が建てられました。ドラマの中では明日萌駅の設定でこの駅名で保存される箇所も多いようです。111年の堂々たる歴史の閉幕が近づいております。ゆかりのある方もそうでない方も一度現地を訪問されてはいかがでしょうか?

(2020年9月執筆)

 

美しい改札を備える立派な駅舎です。

 

もうみることのできない光景になりそうです。

 

長きに渡り本当にありがとうございました。

 

PHOTO:PIXTA

 

NHK連続テレビ小説 「すずらん」。石炭産業で発展した町と鉄道の栄枯盛衰を描くヒューマンドラマの名作です。まさにこの恵比島駅がドラマの舞台となっております。

こちらのガイドブックは当該作品の舞台背景、撮影現場風景などが詳しく紹介されているようです。永久保存版としてお手元に置いてはいかがでしょうか。

 

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