日光市立小来川小学校 閉校
- 文化・教育施設
日光市立小来川小学校(栃木県日光市中小来川2817)は、栃木県日光市にある小学校です。同校は、1874年9月27日に圓光寺境内に仮校舎を設けたことがその歴史の始まりとなっています。当時の学校は一求舎と呼ばれていましたが、その後何度かの改称が行われています。
同校ではさまざまな活動を行っていますが、その中のひとつとして1987年から行っている餅米作りがあります。春には田植えをし、秋には稲刈りを行います。その後は収穫した餅米で餅つきを行い、田植えから稲刈りまで毎年お世話になっている地域の方への感謝の気持ちを示します。毎年行われてきた行事ですが、冷害により餅米の収穫ができなかったものの、お店で餅米を購入して餅つきを行った年もありました。
このような活動に取り組んできた小来川小学校ですが、統合に伴って2025年3月31日に閉校し、150年の歴史に幕を下ろすことが決まっています。こちらの学校にゆかりがある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2025年2月執筆)







