中野市立長丘小学校 閉校
- 文化・教育施設
2020年3月末をもって中野市立長丘小学校(長野県中野市大字大字壁田1572)が閉校し、53年の歴史に幕を下ろします。児童数減少のため同市内の4校が統合され、新しい学校が誕生することになっています。
時計塔の形状やモダンな雰囲気の垢抜けた校舎が印象的な当校は、千曲川(信濃川の長野県での名称)が流れる田園地帯に建てられています。1967年、いくつかの学校と統合し現在の長丘小学校が誕生しました。児童の健康な身体を育成するための取り組み「早寝早起き朝ごはん」活動が文部科学大臣から表彰を受けるほか、生涯学習を通じて郷土への誇りや健全な精神を養っていく教育も盛んな学校でした。
閉校まであとわずかですが、長丘小学校に思い出のある方は、ぜひもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年8月執筆)