薩摩川内市立入来小学校 閉校
- 文化・教育施設
1872年に寺子屋を移設し開校した入来小学校(鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名60)は、入来町のほぼ中央に位置しており、清色城跡や茅葺門のある旧家など歴史の古い武家屋敷群に囲まれています。2018年4月に薩摩川内市立朝陽小学校、薩摩川内市立大馬越小学校を統合して新しく生まれ変わりました。一昨年から3年生以上の子どもたちを対象にジュニア歴史ガイド育成学習があり、入来の歴史や伝統的な遊びを学びながら観光客等へのおもてなしの心を育て、歴史の町ならではのコミュニケーション能力育成を図ることを目的にした教育をしています。入来院700年の歩みをしのぶことのできる歴史と伝統のある学校として、今もなお新しい歴史を繋いでいます。(2018年9月執筆)