相川町立高千小学校 南分教場 閉校
- 文化・教育施設
1965年3月末をもって、1902年に開校した相川町立高千小学校 南分教場(新潟県佐渡市北片辺)が児童減少のため閉校しました。
高千小学校 南分教場は、のどかな自然が広がる場所に位置していた学校です。民話「鶴の恩返し」の発祥地として有名なこの場所に木造2階建ての校舎が建っています。広い芝生のグラウンドがあるので子どもたちは遊び場に困ることなく自然と一緒に成長していたようです。
63年間に渡り静かにこの地区を見守り続けてきた同校。半世紀以上に渡り子どもたちを育ててきた高千小学校・南分教場の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年6月執筆)
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/高千小学校 南分教場
当地は童話「つるの恩返し」の発祥の地とされております。子供の頃に胸を打たれた美しいストーリーにふれてみてはいかがでしょうか。