【新潟地下街】西堀ローサ 閉鎖
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新潟市の地下街「西堀ローサ」は、1976年に新潟県内初の地下商店街としてオープンしました。当時は、アパレルショップなどが立ち並び、流行の最先端として若者の人気を集めていました。
しかし、1990年代以降、郊外型大型店の台頭や万代地区の開発により、テナントの撤退が続き、賑わいが失われていきました。2010年の新潟大和閉店、2016年のラフォーレ原宿新潟閉店、2020年の新潟三越閉店など、古町の主要店舗の相次ぐ閉店も大きな打撃となりました。
新潟市は、西堀ローサの再生に向けて何度も支援を行いましたが、かつての賑わいを取り戻すには至りませんでした。2023年11月、運営会社「新潟地下開発」は2025年10月までに会社を解散する方針を発表し、2025年春頃までにテナントの退店を要請しています。
西堀ローサは、新潟の歴史の一部として長く親しまれてきました。閉鎖までの間に、懐かしい思い出の場所を訪れてみてはいかがでしょうか。そして、今後の新たな形での再出発にも期待したいものです。
(2025年1月執筆)
PHOTO:PIXTA
新宿を舞台に、不良少年のタカシと純朴な少女ヨーコが出会い、愛し合う中で暴力や葛藤に巻き込まれながらも互いを支え合う姿を描いた青春純愛ドラマ。切なくも力強い愛の物語です。
1980年代の新宿の景色を楽しめる映画ですが、撮影の一部が「西堀ローサ」にて行われました。映画のエンドクレジットには「新潟地下街西堀ローサ」が製作協力として記載されています。