高知県立須崎工業高等学校 閉校
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高知県立須崎工業高等学校(高知県須崎市多ノ郷和佐田甲416-3)は、1941年に高知県立須崎工業学校として創立されたのがその歴史の始まりです。1948年に学制改革により現在の名称となりました。同校は機械科、造船科、電気情報科、ユニバーサルデザイン科があり、各学科とも1学年あたり40名の生徒数。各学科とも専門的な知識をしっかりと学ぶことができ、2012年には就職率100パーセントとなっています。大企業への採用実績も多く、非常に就職に有利な工業高校としてたくさんの学生が巣立っていきましたが、卒業生の中には、より高度な知識と技術を求めて大学へ進学した人も。しかし、須崎高等学校との統合に伴い2019年3月31日に閉校することが決定しています。78年もの長い歴史を持つ同校にゆかりのある方はぜひもう一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。(2019年1月執筆)