佐賀県立嬉野高等学校 閉校
- 文化・教育施設
佐賀県立嬉野高等学校(佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲700番地)は、1953年に設立した総合学科高校です。九州を代表する温泉や焼き物などの特産品に恵まれた、風光明媚な嬉野の地に建つ同校は、地域や保護者とともに連携した学校づくりによって支えられてきました。前身の商業高校時代から、商業や情報処理を強みとし、即戦力として社会で「立志躍動」に邁進できる人材を目指して生徒たちを指導しています。また「心遣い」をモットーに、生徒たちの心の成長にも重きを置いた教育で人間力の高い生徒の育成にも力を入れてきました。
2018年に塩田工業高等学校と統合して新しい嬉野高等学校として再スタートするため、現在の嬉野高等学校は2020年3月末にいったん閉校。67年の歴史に幕を下ろします。同校にゆかりがある人は、もう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2019年2月執筆)