香取市立八都第二小学校 閉校
- 文化・教育施設
香取市立八都第二小学校(千葉県香取市仁良1038-1)は、美しく豊かな緑に囲まれた自然あふれる香取市に、1877年に設立されました。明治時代に小さな二つの村の代表として設立され、長い歴史を作ってきた同校。学校だけでなく地元住民ひとりひとりが全力で児童を支え、守り続けた歴史と母校愛にあふれた誇り高い小学校です。学校が重点を置く教育方針「愛と信頼に満ちた児童の育成」には、親子三世代世帯の多い土地柄も大いに影響し、思慮深く思いやりを持ち郷土を愛する多くの卒業生を送り出しました。歴史と母校愛の深い八都第二小学校ですが、児童数減少による統廃合により、2019年3月末日をもって閉校し、142年の歴史に幕を下ろすことになりました。同校にゆかりがある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。(2019年3月執筆)