記事長崎市立樺島小学校 閉校のイメージ画像

長崎市立樺島小学校 閉校

  • 文化・教育施設

長崎市立樺島小学校(長崎県長崎市野母崎樺島町1088)は、1874年に開校した小学校です。創立当初は熊野神社を仮校舎として使っていた同校。一時期は中学校も併設され、校名の変更など長い歴史には変遷がありましたが、その歴史を見守ってきたのは、校庭の真ん中に根を張った樹齢100年以上の大きなクロマツで、学校のシンボルでもありました。マツクイムシの被害により切り倒されましたが、後を継いで閉校後に記念植樹が行われました。樺島地区の子どもがスコップをもって行い、地元の人たちとともに思い出話でも盛り上がりました。現在、児童は通っていませんが、クロマツの切り株と若い樹々の成長ぶりを今でも見ることはできます。

ところで、この樺島には大きな古井戸があり、かつて巨大オオウナギが生息していました。名前は「うな太郎」。町の天然記念物であったようです。8代目となる「うな太郎」は全長159cm、胴回り47cmの堂々たる体軀。当小学校在籍の子供たちのアイドルというだけでなく、全国にファンがいたそうです。残念ながら2011年2月に永眠。井戸のわきに墓があり今も大切にされているようです。独自の歴史に彩られた地域にある美しい学び舎。残念ながら2010年3月31日に閉校。136年の堂々たる歴史の閉幕となりました。校舎の姿は残されております。ご興味のある方はぜひ一度足を運んで見てはいかがでしょうか。

(2019年5月執筆)

 

小ぶりながらとても美しい校舎です。

 

中庭も綺麗に掃除されております。

 

長い間本当にお疲れ様でした。

 

PHOTO:kattyan

 

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