下関市立吉母小学校 閉校

  • 文化・教育施設

下関市立吉母小学校(山口県下関市吉母字塩谷287)は、本州の最西端に位置する学校です。同校が開校したのは1874年6月。西光寺の一部屋を教室として開校しました。開校当時は寄藻小学校という校名でしたが、1892年には吉母尋常小学校と改称されるといったように、何度か校名が変更されています。

校舎の南側には吉母海水浴場や吉母漁港があり、北側には田園風景が広がっているといったように、豊かな自然が見られる地域にある点が特徴。さらに、市指定文化財のハマユウの育成に取り組んでおり、大きく成長させてから海岸に移植するという事業に取り組んでいることでも知られる学校です。

このように、同校ならではの取り組みを行っている吉母小学校ですが、2025年3月31日の閉校により、150年の歴史に幕を下ろすことが決まっています。こちらの学校にゆかりがある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2025年2月執筆)

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