青森県立鶴田高等学校 閉校

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青森県北津軽郡の青森県立鶴田高等学校(青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字小泉369-1)が、2022年度末に閉校し、70年を超える歴史に幕を下ろす予定です。

同校は1951年、青森県板柳高等学校六郷分校として創立。1960年に分校統合、1974年に独立し現在の名称になりました。その後、普通科に国際教養コースが加わり、アメリカの高校と姉妹校の締結。国際的な視点からさまざまな授業を行い、海外研修や短期留学などの交流も行っています。毎年12月のイングリッシュ・デイには英語弁論大会で日頃の学習の成果を発揮し、英語劇も披露。国際社会で活躍できる人材育成に力を入れている学校です。

地域に愛され教育熱心な学校ですが、少子化による生徒数の減少により、独立校としての歴史は閉幕となります。2021年度から、同校と板柳・鶴田高校・五所川原工業高校の4校が統合し、五所川原工業高校に新しく普通科高校が開校する予定です。同校にゆかりのある方は、閉校前にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2019年6月執筆)

 

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