板柳町立板柳南小学校 閉校
- 文化・教育施設
板柳町立板柳南小学校(青森県北津軽郡板柳町辻岸田75-1)は、1984年の開校以来、地域の教育を支えてきた学校です。もともとあった畑岡小学校と板柳小学校の一部が統合して開校しました。
同校があった板柳町はりんごの町として知られている地域であり、その文化は学校教育にも反映されています。例えば、学校周辺にあるりんご畑にて、地元のりんご農家の方の協力を得ながら春の受粉から秋の収穫まで行っています。このように、同校ならではの活動を行なってきた同校ですが、少子化の影響から腸内の4つの小学校を統合することに決まりました。統合後は、同校の校舎が改修され、新たな教育の場として生まれ変わる予定となっています。
開校から長年にわたって地域の教育を支えてきた板柳南小学校。閉校までの多くの卒業生や地域の方々が訪れ、思い出の場所を巡り、学校の歴史に触れることをおすすめします。この機会に、世代を超えて受け継がれてきた教育の歴史を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
(2024年11月執筆)