福島県立小名浜高等学校 閉校
- 文化・教育施設
2021年3月末をもって、福島県立小名浜高等学校(福島県いわき市小名浜下神白字武城23)が閉校します。
1907年に町立小名浜実業補習学校が創立。ここが当校の創立起源となります。小名浜地域の中心街に近い小高い丘の上に位置する同校は、普通科と商業科の設置がある学校。生徒数300人弱の小規模校なため、生徒一人1人に対する学習のフォローが徹底出来ると評判。また、各施設も充実しており、体育館が2か所あったり、図書室は市民図書館並みの蔵書があったりするなど生徒たちが充実して学校生活を送れる環境が整っているとのことです。
114年間に渡りこの地区を見守り続けてきた同校ですが、残念ながら2021年に閉校し、その歴史は新設の統合校の福島県立小名浜海星高等学校に引き継がれます。ゆかりのある方はこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年1月執筆)