一関市立小梨小学校 閉校

  • 文化・教育施設

 1873年に開校した一関市立小梨小学校(岩手県一関市千厩町小梨字時ノ沢109-3)。1987年には小梨、南小梨小学校が統合して現在の小梨小学校となりました。地域との結びつきが非常に強く、小学校の敷地内には1963年に地域の住民とともに整備した学校林「五訓之森」があります。長年地域と一体となって整えられてきた学校林では、多くの児童が森林体験活動を行い、自然を大切にする心を育んできました。2017年度には、「この五訓之森を忘れないでいてほしい」という地域住民の想いを込めたイルミネーションが飾られ、点灯式では感激の声が上がったと言います。145年に渡り地域とともに歩んできた学校の歴史を振り返りながら、2018年3月18日に閉校式が行われ、思い出がたくさん詰まっている学び舎に感謝を伝えました。(2018年7月執筆)

 

 

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