岩手県立不来方高等学校 閉校
- 文化・教育施設
岩手県立不来方高等学校(岩手県紫波郡矢巾町南矢幅第9地割1-1)は、1988年に岩手県紫波郡矢巾町で創立されました。開校当初から生徒の個性を伸ばすことを重視し、普通科に人文学系、理数学系、芸術学系、外国語学系、体育学系の5つの学系を設置しました。これにより、多様な専門分野での学びを提供し、多くの生徒がそれぞれの道で活躍しています。
また、同校は部活動にも非常に力を入れている学校です。例えば音楽部は全日本合唱コンクールで数々の賞を受賞し、その実力を全国に示していますし、運動部ではハンドボール部やカヌー部が全国大会で優秀な成績を収めています。
数多くの輝かしい成績を収めてきた同校ですが、2025年3月31日に閉校し、同年4月より岩手県立盛岡南高等学校と統合される予定です。37年の歴史に幕を下ろすことになりますが、こちらの学校にゆかりのある方は閉校前に多くの思い出が詰まったこの場所を訪れ、その歴史と文化を感じてみてはいかがでしょうか。
(2024年11月執筆)