一関市立老松小学校 閉校
- 文化・教育施設
一関市立老松小学校(岩手県一関市花泉町老松字藤田215)は岩手県にある小学校です。同校が開校したのは1873年のこと。大祥寺を借用し、公立峠小学校として創立されたのが同校の歴史の始まりとなっています。
同校では、地域の人ともち米づくりに取り組むなどさまざまな活動を行っています。田んぼの先生や畑の先生、地域の人々のサポートのもとで収穫したもち米は、学校で行われる交流会でなっとう餅やきなこ餅、あんこ餅などにしてたくさんの人に振る舞われています。ちなみに、きなこ餅のきなこも子どもたちが育てた大豆で作ったものです。
老松小学校は2023年3月31日に閉校し、150年の歴史に幕を下ろす予定となっています。老松小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年2月執筆)