山田町立船越小学校 閉校
- 文化・教育施設
山田町立船越小学校(岩手県下閉伊郡山田町船越第10地割 45)はかつて岩手県にあった小学校。開校したのは1875年のことです。
創立から長い歴史を持つ船越小学校ですが、2011年に発生した東日本大震災による津波で被災し、校舎が再建されています。2011年度の6年生が復興への想いを込めて「明日へ」という曲を作曲。「苦しい中でも何かを作り出すことにより、希望への架け橋となる」という思いから作曲されたこの曲は、船越小学校のシンボルとして、大切に歌い継がれてきました。
同校は児童の減少により2024年3月31日に閉校し、149年の長い歴史に幕を下ろしました。こちらの学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年4月執筆)