宮城県立一迫商業高等学校 閉校(分校化)
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宮城県立一迫商業高等学校(宮城県栗原市一迫真坂町東133)は宮城県栗原市にある高等学校です。同校は一迫町立一迫実科女学校を前身とし、1973年に独立開校したという歴史を有します。
同校は、地元企業等と連携して就業体験やビジネス研究等を実施し、実社会で必要となる力を身につける学びを提供している点が特徴です。さらに、「キャリア・アクティビティ」の考え方から1人の生徒が最大2つの部まで登録可能としています。さまざまな経験を積むことで、自分の可能性を広げることを目指すといった活動をこれまで行ってきました。
ユニークな活動を行っている一迫商業高等学校ですが、2025年4月より築館高校の「一迫商業キャンパス」となることが決定しているため、2025年3月31日に、独立開校から52年の歴史に幕を下ろす予定となっています。再編に伴い、現在の「流通経済科」と「情報処理科」が「情報ビジネス科」に統合されます。こちらの学校にゆかりのある方や思い出のある方は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2024年7月執筆)