富岡市立一ノ宮小学校 閉校
- 文化・教育施設
富岡市立一ノ宮小学校(群馬県富岡市一ノ宮16)は、1873年に開校して以来、長年にわたり地域の教育の中心として重要な役割を果たしてきた学校です。
この学校は、本殿が国の指定重要文化財となっている貫前神社の門前町として発達してきた地域にあります。さらに、板葺き民家で日本一古いとされ、国指定重要文化財の指定を受けている旧茂木家住宅など、歴史的な建造物が数多く残されています。このような環境にあるため、地域の歴史についての学習には事欠かない環境となっています。
しかし同校は、少子化の影響により、2025年3月31日に閉校することが決まり、152年の歴史に幕を下ろすことになりっています。こちらの学校にゆかりのある方は、閉校を前に、思い出の詰まったこの場所を訪れてみませんか。懐かしい記憶をたどる時間は、心に残る貴重な経験となるのではないでしょうか。
(2024年11月執筆)