錦江町立宿利原小学校 閉校
- 文化・教育施設
錦江町立宿利原小学校(鹿児島県肝属郡錦江町神川7260)は、鹿児島県にある、長い歴史を持つ学校です。もともと1892年に宿利原簡易小学校として開校され、地域の子どもたちに教育を提供してきました。
同校では通常の学習に加えてさまざまな活動を行っています。例えば夏休みに行われる鹿児島大学生との交流「寺子屋塾」や、「宿っこ田んぼ」と呼ばれた米づくりの活動、漬物用の大根作りといったように、食農教育も盛んに行われています。また、同じ町内にある小学校と連携して数々の校外学習にも取り組んできました。
このように、多彩な活動に取り組んできた宿利原小学校は、2025年3月31日に閉校し、133年の歴史に幕を下ろすことが決まっています。こちらの学校にゆかりがある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2025年2月執筆)