長崎市立手熊小学校 閉校

  • 文化・教育施設

長崎市立手熊小学校(長崎県長崎市手熊町1382-1)は長崎市にある小学校です。同校は1876年に開校。当時は福田村手熊小学校という学校名でしたが、1892年に手熊尋常小学校への改称など何度か校名が変更されています。

同校では、毎年の恒例として田植えを行っています。校区の方の田んぼにて、毎年3年生から6年生の子どもたちが田植えを行っていますが、6年生ともなると手際が良くなり、締めの苗植えも担当します。この田植えの体験をしたことで、子どもたちはお米づくりの大変さや食べ物のありがたみなどを実感することができます。

このように、地域の方々と共にさまざまな活動に取り組んでいる手熊小学校は、2026年3月31日に閉校し、150年の歴史に幕を下ろす予定となっています。こちらの学校にゆかりのある方や思い出のある方は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2025年4月執筆)

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