対馬市立豆酘中学校 閉校

  • 文化・教育施設

対馬市立豆酘中学校(長崎県対馬市厳原町豆酘510)は、長崎県にある公立の中学校です。1947年の学制改革により開校した学校であり、2022年に創立75周年を迎えています。同校がある地域は、国・県指定の重要文化財を所有する多久頭魂神社があり、生徒たちは地域行事へ積極的に参加することによって、地域の文化や歴史を継承に取り組んでいます。

同校は「自他共栄」を教育方針とし、さまざまな取り組みを行っています。例えばふるさと教育の一環としての「朝鮮通信使」や「対馬の環境保全活動」、「郷土の食材を活用した料理の創作活動」を行っています。そのほかにも、長崎県おもてなし協力隊の伝統を引き継ぎ、ロードレース大会の運営や花植活動へも貢献してきました。

多彩な活動を行ってきた豆酘中学校ですが、2026年3月31日をもって閉校し、79年の歴史に幕を下ろす予定となっています。こちらの学校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

(2025年11月執筆)

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