いちき串木野市立生冠中学校 閉校
- 文化・教育施設
いちき串木野市立生冠中学校(鹿児島県いちき串木野市上名8551)は鹿児島県にある中学校です。同校は1947年に串木野町立第三中学校として設立され、その後何度かの校名変更が行われてきました。
同校では、地域農業との連携や体験活動を行っており、例えば地域住民と協力しながら行ったニンニク栽培と収穫体験が挙げられます。2025年度には、前の年に地域の人々と一緒に植えたおよそ5,000個のニンニクを収穫。このニンニクは、乾燥、発酵、熟成といったステップを経て黒ニンニクに加工され、夏頃に販売が行われる予定となっています。
生冠中学校は、2026年3月31日に閉校し、79年の歴史に幕を下ろします。こちらの学校にゆかりのある方や思い出のある方は、ぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2025年6月執筆)