群馬大教育学部付属幼稚園 園舎 解体/取壊
- 文化・教育施設
群馬大学教育学部付属幼稚園の園舎(群馬県前橋市若宮町2-5-3)が、2018年3月をもって改築のために取り壊されることになりました。大学との連携により地域のモデル校として幼児教育が行われてきた園舎は、1967年建築で築50年が経っています。取り壊しを受け卒園生など校舎に愛着がある地域住民に一般公開され、参加した人々は当時の面影ある教室や椅子の小ささを前に別れを惜しみました。園舎の歴史にシンボルとして寄り添ったあずさの木は園歌にも登場しています。しかし位置関係により園舎建て変えの計画では伐採対象となってしまっているため、現在PTAを中心に募金などの保存活動が行われています。新園舎は2018年12月に完成予定ですが、新しい園舎からも子ども達を見守るあずさの木が見れることを期待しましょう。(2018年6月執筆)