九州医療センター付属福岡看護助産学校 閉校
- 文化・教育施設
福岡県福岡市にある福岡看護助産学校（福岡県福岡市中央区地行浜1丁目8－1）が閉校しました。同校は1944年4月に福岡にある付属看護学校がそれぞれ統合して開校。2002年には助産学科が新たに誕生して多くの学生を輩出してきました。医療センター付属とあって直接ドクターや看護師による高度な医療を学ぶことができる環境にありました。学生にとっては授業料が高くないうえに、必ず就職が決まる仕組みとなっていることから看護師や助産師になりたい人の多くが同校を志願していましたが、看護系の大学が増え付属学校の志願者が年々減少。2016年度以降の募集は締め切られ、残念ながら2018年3月31日に閉校し、74年の歴史に幕を下ろしました。もし、この地に懐かしい思い出のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか？（2018年11月執筆）
