旧茨城県立太田中学校講堂 資料館として再活用

  • 文化・教育施設

茨城県立太田第一高等学校にて1990年から資料館として使用されている建築物は、1904年に旧茨城県立太田中学校の講堂(茨城県常陸太田市栄町58番地)として建てられたもの。エンタシス柱にコリント風の柱頭飾りなど、建物の内部・外部ともに明治時代における洋風建築を残す重要な建築物として、1976年に国の重要文化財として指定されています。損傷も少なく、現在も当時の面影を残しているこの資料館では、毎年秋になると一般公開が行われており、貴重な建築物を実際に見てみたい、と多くの人が足を運びます。また、一般公開日以外にも学校に連絡を入れることで見学が可能なので、ぜひ一度足を運んでその歴史に触れてみてはいかがでしょうか。(2019年3月執筆)

 

 

 

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