北九州市立花房小学校 安屋分校 閉校
- 文化・教育施設
福岡県北九州市にある北九州市立花房小学校安屋分校(福岡県北九州市若松区安屋2280-2)が、2020年3月末に閉校し北九州市立花房小学校(本校)と統合する予定です。同校は、1951年に低学年児童のための安屋分教場として開校。移転や改築を繰り返し、69年間にわたり児童を見守ってきました。響灘の脇田漁港からほど近く、田畑に囲まれた場所にある小さな小学校。のんびりと温かな雰囲気の中で児童たちは笑顔の絶えない毎日を送ってきました。少子化に伴い年々児童数は減少し、最近10年間では全体で10名前後という年が続き、2018年度は1年生3名となっていました。本校の花房小学校において運動会などの大きな行事は一緒に行われていましたが、よもぎ団子作りや田植え体験など、分校の児童だけで行われるものもあったようです。残念ながら、2020年3月に閉校することになり分校として最後の一年を送っているところです。同校にゆかりのある方は閉校前にもう一度訪れてみてはいかがでしょうか。(2019年4月執筆)