茨城県立鉾田農業高等学校 閉校
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茨城県立鉾田農業高等学校(茨城県鉾田市徳宿2997-1)は、地域の農業従事者育成のために1969年に設立しました。生徒たちは、同校に備えられた広大で立派な農地で伸び伸びと農業を学び、卒業後は即戦力の農業従事者として地域に貢献しています。毎年、市町村別農業産出額で上位の常連である鉾田市にとって、とても大きく重要な役割を果たしている同校。地域に大きく貢献する人材育成の場として、また、農業を志す若者たちの支えとして存在してきました。51年間、地域の農業を支える若者を送り出してきた同校ですが、2020年の3月末には最後の卒業生を送り出し閉校となってしまいます。閉校前に懐かしい学び舎を訪れて、鉾田市の農業を支える若者たちの姿と、自らが学んだ当時を思い出してみてはいかがでしょう。(2019年5月執筆)