前橋市立春日中学校 閉校
- 文化・教育施設
前橋市立春日中学校(群馬県前橋市上佐鳥町207番地)が同市立中学校との統廃合のため閉校し、43年の歴史に幕をおろします。新中学校は2021年開校予定となっています。
当校は1978年に地区内の生徒数増加のため開校した、田園と住宅に囲まれた学校です。周辺には一級河川・利根川が流れています。各種運動部の活動が盛んで、多くの競技で優秀な成績を残してきました。少人数校のため生徒一人ひとりを尊重し、穏やかな雰囲気の学校だといいます。
昼休みには校長室が学習用に開放され、校長先生と生徒の距離も近いのが特徴です。統合後は春日中学校の校舎を利用し、明桜中学校として新しいスタートを切ります。同校にゆかりのある人は、ぜひいまのうちにもう一度足を運んでみてください。
(2019年8月執筆)
かつては地域の子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
PHOTO: 廃校5000 様