天竜市立石神小学校 閉校
- 文化・教育施設
1873年10月に開校した天龍市立石神小学校(静岡県浜松市天竜区石神1133-1)。同校は旧天龍市内で最も早く学校給食が始まったという歴史を持つ学校ですが、1969年に統合のために廃校に。95年にもわたる歴史に幕を下ろしています。
現在も残っている2階建ての木造校舎は、1927年に建設されたもの。校舎には輸入材が使われており、建築中に輸入材を一目見たいと人が集まったとも言われています。現在は工場として使われているため、当時を思わせる学校の姿を今も見ることができます。
石神小学校やこの地域にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所を訪れてみてはいかがでしょうか。懐かしい木造校舎で過ごした記憶がよみがえってくることでしょう。
(2019年5月執筆)
長い歴史を感じさせる建物です。
時計がかかる校舎です。卒業生にとっては懐かしい景色なのでしょう。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO:遍照の響き/石神小学校