清水港テルファー
- 文化・教育施設
清水港テルファーは、1928年に国鉄清水港線清水港駅で設置された木材積み込み用の荷揚げクレーンです。この設備は鉄骨トラス構造を採用し、全長110メートル、高さ11メートル、幅9メートルという大規模なものでした。テルファーは貨物船から木材を吊り上げ、貨物列車へ直接積み込むことができる機械として活躍しました。電動トロリーで木材の効率的搬出を実現し、その後の清水港の発展に寄与しました。
清水港は当時、国内最大の木材陸揚げ港として重要な役割を果たしており、テルファーはその物流を支える象徴的な存在でした。しかし、1971年に清水港線が廃止されるとともに国内の木材需要が減少し、テルファーの使用も終了しました。
現在では国の登録有形文化財に指定されており、その歴史的価値から清水マリンパークのシンボルとして保存されています。清水港テルファーは、近代日本の産業発展を物語る貴重な遺産として、多くの人々にその歴史を伝え続けています。ぜひ一度当地に足を運んでみてはいかがでしょうか?
(2025年4月執筆)
PHOTO:写真AC
映画「クレージーの殴り込み清水港」(1970年)は、清水次郎長一家を中心にした時代劇コメディです。追分の三五郎が、清水次郎長一家の森の石松と再会し、仏の友吉親分を助けるために下張戸村へ向かいます。しかし、金を盗まれたり、悪代官や鮫造一家と対立したりと波乱が続きます。最終的に次郎長一家が策略を用いて敵を一網打尽にする展開が描かれます。
清水港を舞台に、ユーモアとアクションが融合した作品です。現地への訪問前にご覧になってはいかがでしょうか。