下郷町立江川小学校 高陦分校 閉校
- 文化・教育施設
国道118号線沿いにある下郷町立江川小学校 高陦分校(福島県南会津郡下郷町大字高陦芦ノ原)は、2005年に閉校した小学校です。同校の歴史は古く、1874年に明宗寺を校舎として弥五島小学校高陦分教室として発足したことが分校の始まりだったようです。
高陦分校の校庭には大きな桜の木があり、毎日この学校で過ごす子どもたちは桜が咲く時期を楽しみにしていたことでしょう。山あいにある学校であるため、あまり規模としては大きくありませんが、赤い屋根が特徴の木造校舎は今も残されています。
生徒数が減少したことにより閉校してしまった分校ですが、同校にゆかりがある人はぜひもう一度この場所を訪れてみてください。きっと小学校時代の楽しい思い出がよみがえってくるはずです。
(2018年11月執筆)
かつての校庭も綺麗に整備されています。
沢山の思い出がつまった校舎です。
卒業生、先生方など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO:遍照の響き/江川小学校小沼崎分校