うきは市立小塩小学校 閉校
- 文化・教育施設
2020年3月末をもって、1874年に開校したうきは市立小塩小学校(福岡県うきは市浮羽町小塩2605-1)が他校との統合のため閉校することになりました。
小塩小学校は、山あいに位置する児童数19名ののどかな学校。自然あふれるこの地域ではホタルが見られるとして、校舎にも「ホタルの里 小塩小学校」と書かれてあります。また、冬季には校舎や金網にイルミネーションを施した「冬のホタル」と称されるイベントがあり、美しく輝く姿が人々を魅了しました。近隣にある福祉施設との交流も盛んで、各種行事や学習など様々な場面で親密な関係を保ち続けています。
146年間に渡り静かにこの地区を見守り続けてきた同校。1世紀半近くの間子どもたちを育ててきた小塩小学校の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同校にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年1月執筆)
数えきれない沢山の思い出がつまっていることでしょう。
かつては子供達の歓声に包まれたプールです。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:KAZE様