下田市立稲梓中学校 閉校

  • 文化・教育施設

伊豆半島南部にある下田市立稲梓中学校(静岡県下田市箕作350)が、2022年3月に閉校し、76年の歴史に幕を下ろします。1946年頃に開校した同校は、現在、下田市で児童数が一番少ない中学校です。

緑の山々に囲まれた自然豊かな場所にあり、3階建ての白く大きな校舎が印象的。下田市全体における児童数減少に伴い、2016年から中学校再編が検討され、2022年4月に下田市内に新中学校を開校することが決定しました。閉校に向けて、インターネット百科事典「ウィキペディア」の編集を通じて、これまでの学校歴史を学ぶ授業が行われ、生徒たちは熱心に取り組んでいたとのことです。

現在は新学校設立に向けて部活動、制服、通学路など細かい準備が進められているところです。同校にゆかりのある方は、閉校前にもう一度足を運び思い出を振り返ってみてはいかがでしょうか。

(2020年2月執筆)

 

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