南郷村立増田小中学校 閉校
- 文化・教育施設
1903年に増田分教場として開設されたことが南郷村立増田小中学校(青森県八戸市南郷大字島守字北ノ畑6-2)の歴史の始まりです。
同校は地域の人々にとても愛され、100年もの歴史を歩んできました。しかし過疎化の影響により、2003年3月31日をもって統合に伴い閉校。地域の人々に惜しまれながらその長い歴史に幕を下ろしています。
閉校から10年後、増田小学校を愛する地域の人々の手によって交流施設として生まれ変わり、多くの人々が足を運ぶ場所となっています。この交流施設に使用されているのは、当時子どもたちが過ごしていた木造2階建ての校舎。閉校した時の黒板もそのまま残されています。同校にゆかりのある方は、ぜひもう一度この場所を訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年1月執筆)
沢山の思い出がつまった校舎です。
当校の歴史と伝統は永遠に語り継がれることでしょう。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/増田小中学校