吾北村立中央小学校 閉校
- 文化・教育施設
赤レンガの塀に囲まれたおしゃれな校門がある、吾北村立中央小学校(高知県吾川郡いの町上八川乙115)が、2001年に休校、2008年に閉校となり134年の長い歴史に幕を閉じています。
同校は1874年に開校した、ピンク色の木造校舎が可愛らしい小さな小学校。木造平屋建ての校舎の周囲には多くの樹木が生い茂り、学校全体を守っているような雰囲気があります。そんな校舎内には休校して20年近く経った今でも当時の面影を残し、掲示物なども貼られたままとなっています。また、子どもたちが通わなくなってからは地域の人たちの活動拠点となり、農家レストランが開催されたり、夜間にライトアップされたりと学校の役目を終えてもなお地元の人たちに愛され続けているようです。
もし、同校に思い出のある方はこの機会にぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年3月執筆)
何年にも渡り子供たちの登下校を見守り続けてくれました。
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
長年に渡り、地域の子供達をお守り頂きありがとうございます。
PHOTO:遍照の響き/中央小学校