大豊町立川口小学校 閉校
- 文化・教育施設
吉野川を見下ろす景色の良い高台に位置する、大豊町立川口小学校(高知県長岡郡大豊町川口665)が、2006年に閉校となり126年の長い歴史に幕を閉じています。
同校は、1880年に創立した2階建て木造校舎の小学校。緑の三角屋根が特徴の同校は、閉校後に「みどりの時計台」という名の民宿として生まれ変わっています。児童数減少のため学校としての役目は終わってしまいましたが、生徒たちの残した記念作品や黒板、机などは当時のまま保存。現在は子供から大人まで多くの人が同校を訪れ、他では経験できない体験に心躍らせているようです。
閉校となる学校が増加するなか、再び人が集まる場所として再活用されることで地域の活性化にもなっている同校に、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
(2020年3月執筆)
何年にも渡り沢山の子供たちが通学した坂道です。
沢山の思い出がつまった校舎です。
これからも地域の大切な拠点としてご活躍下さい。
PHOTO:遍照の響き/川口小学校
VIDEO : はじめまして大豊町 様