彦根市民会館 閉館
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2021年6月末をもって、1964年に開館した彦根市民会館(滋賀県彦根市尾末町1−38)が建物の老朽化のため閉館することになりました。
彦根市民会館は、土地の大部分が県護国神社の社地となっている多目的ホールです。地上2階建てで、地下1階の同館には市教育委員会と上下水道部が入っており、会議室や舞台練習場などは一般市民に貸し出しています。開館当初はホールがイベント会場となったり結婚式場やレストランも設置されていたりと、この場所が思い出深い場所だったという市民も多くいたようです。
57年間に渡りこの地域を見守り続けてきた同館。地域住民の思いがたくさん詰まった彦根市民会館の歴史は今後も語り継がれるでしょう。同館にゆかりのある方は、この場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2020年10月執筆)
長きに渡り市民にとって大切な場所でした。沢山の思い出をありがとうございます。
PHOTO:PIXTA
当館の設計は高橋貞太郎氏。 当館が静かに佇む滋賀県彦根市出身の建築家です。
川奈ホテルや帝国ホテルの新本館を設計した高橋貞太郎氏。この機に世界のホテルのデザインに関しての知見を 高めてみてはいかがでしょうか?
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