瑞浪市地球回廊 閉館
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瑞浪市地球回廊(岐阜県瑞浪市明世町戸狩67−1)が2021年3月31日をもって閉館となります。当館の開館は1993年。ふるさと創生事業交付金の一部をあてて建設されたテーマ館です。第2次世界大戦中に掘られた地下壕を利用した全長200mのスペースを活用しており、地球の成り立ちについての理解を深めることのできる展示がされております。
この施設のお膝元の瑞浪市。1898年に世界で初めてデスモスチルスの頭蓋骨の化石が発見されたことでも知られます。館内にはその発見にちなみデスモスチルスの生態を再現したジオラマも展示してあります。「地球回廊にはよく足を運びます。子供が恐竜好きなのです。館が公園に併設されており子供たちが楽しく体を動かせるのも良いです。真っ暗の館内も興味深く、初めて連れてきたときに子供たちが目をキョロキョロさせていたことが思い出されます。入場料が200円というのもいいですね。市民のための施設だったと思います。閉館とのことですがとても寂しいです。でもいつかまたあの恐竜さんたちに会えるような気もするのです。いままでありがとうございます。」瑞浪市在住の2児のお母さんの声です。
長きに渡りありがとうございました。
(2020年12月執筆)
PHOTO:PIXTA
VIDEO : MJマイカー情報ぎふYouTubeチャンネル 様