【よみうりランド】大観覧車 解体/取壊
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読売ランド（現よみうりランド）の大観覧車がその歴史の幕を下ろします。大観覧車は、1980年に設置され、当時東洋一を誇る大きさで話題を集めました。最高部の高さ61.4m、回転直径59m、標高103mという壮大な規模を誇り、46台のゴンドラを備え、1周約11分で回転しました。天気の良い日には富士山や都心の高層ビル群まで一望でき、遊園地のシンボル的存在として長年親しまれてきた大人気のアトラクションです。多くの人々の思い出の詰まっている観覧車ですが、2025年1月13日をもって営業を終了します。多くの人に惜しまれる堂々たる44年の歴史の閉幕となりそうです。
「小学生の時にクラスの皆で遊びに行ったのです。大人がいない友達達だけの時間はちょっとした冒険でドキドキした記憶があります。もちろんこの大観覧車にも乗りました。1982年のことです。考えてみるとそれ以来足を運んでおりません。観覧車さんの最後の雄姿をこの目で見届けに、40年ぶりに当地に足を運んでみようと思います。」神奈川県在住男性の言葉です。
すぐそばに建設された新しい観覧車と合わせた「ツイン観覧車」という珍しい景色も楽しめそうです。是非一度現地に足を運んでみてはいかがでしょうか？
（2024年9月執筆）
PHOTO:PIXTA
