稲敷市立古渡小学校 閉校
- 文化・教育施設
稲敷市立古渡小学校(茨城県稲敷市古渡2166)は、かつて茨城県にあった小学校です。同校の歴史の始まりは1970年にさかのぼります。
同校は、豊かな自然に囲まれていた小学校。特に同校に隣接している「水の里公園」は、ホタルと出会える場所として地域の人々に愛されてきた場所。そのそばに佇む古渡小学校では、毎年3年生が環境学習を引き継ぐ形でホタルを幼虫から育てるという活動を行っています。学習の中ではゲストティーチャーを迎え、ホタルに関する知識を学びました。
地域環境を上手に利用し独自の活動を行ってきた古渡小学校ですが、残念ながら2021年3月31日に51年の歴史に幕を下ろしました。すでに同校の校舎は使われておらず子どもたちの姿を見ることはできませんが、同校にゆかりのある方はぜひもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2021年7月執筆)
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