甘楽町立第二中学校 閉校
- 文化・教育施設
甘楽町立第二中学校(群馬県甘楽町小幡684)はかつて群馬県にあった中学校です。同校は武家屋敷が並ぶ街並みに学校が建っていることから、その景観を可能な限り壊さないような外観となっている点が特徴的です。
第二中学校では、命の大切さを意識する生徒を育成するため、地域の協力を得ながら社会奉仕体験を行ってきました。例えばデイサービスでの生活補助や、保育園・幼稚園で食事の準備や片付け、歯磨き指導など先生の手伝いを実施。人から必要とされることの喜びと、命の大切さを感じることができたようです。
しかし第二中学校は2016年3月31日に閉校し、長年の歴史に幕を下ろしました。閉校後の校舎は、地域のイベントなどに使用されています。第二中学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2022年1月執筆)
地域の景観との調和性の配慮がなされています。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO: 廃校5000 様