桜川市立紫尾小学校 閉校

  • 文化・教育施設

1874年(明治7年)に開校した桜川市立紫尾(しお)小学校(茨木県桜川市真壁町椎尾1687)が、2018年(平成30年)3月31日で144年の歴史の幕を閉じ閉校となりました。4月からは、茨木県西地域にある紫尾小・真壁小・桃山中学校と統合され、小中一貫校の桃山学園として再スタートをしています。長い歴史を重ねてきた学校で、閉校を記念して学校行事や郷土の風景などを詠んだ「しおっ子カルタ」が製作されました。学校の裏手にそびえる筑波山のこと、除夜の鐘をついた熊野神社、桜川での清掃活動などの思い出を児童が絵と文にしています。閉校当時に紫尾小学校に通っていた児童の家庭にはこのかるたが配られ、三世代でも楽しめるようになっています。跡地は発掘文化財の遺物置き場として使われていますが、運動場や校舎の面影を懐かしむことができます。(2019年4月執筆)

 

 

 

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