対馬市立乙宮小学校 閉校
- 文化・教育施設
対馬市立乙宮小学校(長崎県対馬市豊玉町曽1)は長崎県にある小学校です。同校が開校したのは1875年のことです。旧寺院・修林寺を教場にして開校されたのちに、何度かの名称変更を経て対馬市立乙宮小学校という名称に定まりました。
同校では毎週「対話タイム」という時間を設けています。この時間は、お互いの考えを伝え合い、その中で意見を出すとともに他の人の考えにも触れ、自分の考えを深めるトレーニングをするためのものです。時には学年の壁を越えて、「2学期にがんばったこと」や「20歳のぼく・わたし」といったようなテーマに沿ってさまざまな対話を行いました。
地域に愛された乙宮小学校は2023年3月31日に閉校し、148年の歴史に幕を下ろす予定となっています。乙宮小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年3月執筆)