青山町立博要小学校 閉校
- 文化・教育施設
青山町立博要小学校(三重県伊賀市種生1329)はかつて三重県にあった小学校です。同校が開校したのは1876年のこと。当時は種生小学校として開校しましたが、その後改称により青山町立博要小学校となりました。
同校で使用されていた校舎は、1952年に建設された木造校舎。非常にレトロな雰囲気が感じられる校舎となっています。博要小学校は2003年3月31日に閉校し、127年の歴史に幕を下ろしました。
閉校後、同校の校舎は伊賀地方で唯一現在も残っている木造校舎となっており、田舎暮らしの体験場所として活用されています。博要小学校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年12月執筆)
かつては子供たちの賑やかな声が響いていたことでしょう。
地域の学び舎を守り抜いた先人達の強い想いを引き継ぎたいものです。
PHOTO: 廃校5000 様