紀和町立入鹿小学校木津呂分校 閉校
- 文化・教育施設
紀和町立入鹿小学校木津呂分校(三重県熊野市紀和町木津呂)はかつて三重県にあった小学校です。同校が開校したのは1951年4月1日のこと。
同校があった紀和町木津呂は、紀伊山地の険しい山々と北山川に囲まれた集落であり、非常に珍しい「龍穴」と呼ばれる地形を持つ場所として知られています。かつては材木で栄えた地区であり、筏流しの筏師が住んでいた地区であるといわれています。
このような場所にあった入鹿小学校木津呂分校は、1975年3月31日に本校との統合により閉校し、24年の歴史に幕を下ろしました。当時使用されていた校舎は、閉校後は集会所として活用されています。入鹿小学校木津呂分校にゆかりのある方や思い出のある方はぜひこの場所にもう一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
(2023年12月執筆)
懐かしい記憶が蘇るという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒業生・先生・地域住民など関係者様の心の中に、美しい思い出が永遠に記憶されますように。
PHOTO: 廃校5000 様