瑞浪市立釜戸中学校 閉校
- 文化・教育施設
瑞浪市立釜戸中学校(岐阜県瑞浪市釜戸町3361-3)が72年の歴史に幕を下ろします。当校は1947年土岐郡釜戸村立釜戸中学校として開校しました。2018年現在、一年生から三年生まで併せて、生徒数は合計で78名と小さな学校です。同じ瑞浪市立である日吉中及び瑞陵中と統合されることが決まって以来、釜戸中学校はフィナーレに向けて、様々な形で思い出作りに取り組んでいます。例えば5月10日には1~3年の学年単位で「大繩大会」を実施。この試みは来年2月まで計7回行う予定で、跳躍回数の向上と最後の在校生の絆を深めることが目的です。そしてもう一つの閉校記念行事が在校生と教職員、地域住民らも参加した「航空記念写真撮影」です。航空写真は全校生徒で人文字を作り、釜戸中への別れと感謝の言葉を表現しました。来年3月21日の閉校記念式典まで一年を切りました。ですが、同校の教育目標である「自ら求め共に学ぶ」の理念は、釜戸中学校が閉校しても新しい次の世代に受け継がれていくことでしょう。(2018年6月執筆)