瑞浪市立大湫小学校 閉校
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瑞浪市立大湫小学校が閉校したのは 2005年の3月末のこと。そしてその校舎は 2017年11月に解体されました。
大湫町のシンボルだった旧大湫小学校校舎の赤い屋根は、町の高台にあり、最後の生徒数は20人ほどでした。解体にあたっては惜しむ声が多く寄せられていましたが、地震に耐えられない構造であることや、今後の維持管理のめどが立たず、町内での複数回の協議を経て、解体が決定されました。そして解体前の最後の姿として2017年10月30日から11月2日の午後5時半から午後9時までライトアップが実施されたようです。小さな小さな町のシンボルを最後に見ることができる機会です。参加された方は最後の姿を心に刻むことができたことでしょう。
(2018年6月執筆)
子供達の元気な歓声が聞こえてきそうな校庭です。
長きに渡り地域の子供達を守ってくれた校舎です。その姿は永遠に記憶されることでしょう。
PHOTO:PIXTA